STAFF INTERVIEW2022.03.01
徹底して磨いたバイヤーとしての
コミュニケーション力。
目標へのコミットで壁を乗り越える。
ブラリバ（BRAND REVALUE）本社バイヤー
今井 リナ｜Rina Imai
- Profile
- 2021年、新卒入社。もともとブランド品が好きで、大学時代にSTAYGOLDでインターンとして働いた経験がある。入社直後は未知のバイヤー業務に戸惑い、悪戦苦闘したが、上司や先輩たちに追いつこうと地道な努力を重ねてきた。切り替えが早く、掲げた目標達成に喜びを感じる前向きな性格。
-
学生時代から
ブランド品が好き。インターンで働いていた経験があるのですね。
はい、大学では服飾を専攻していて、ブランドもののバッグが好きだったので自然と「ファッションに関わる仕事をしたい」と思っていました。それでSTAYGOLDを見つけたんです。
ただ、インターンのときは事務サポートだったのが、入社時にバイヤーとして配属されると聞いてびっくりしました。それまでバイヤーと接点がなかったので、どんな仕事なのかもまったく分からなくて。現在のバイヤーとしての仕事を教えてください。
私は宅配部門で、買取依頼に電話で対応しています。まずお客様から郵送されてきた買取希望の品に値付けをさせていただいて、買取金額を電話でご提案する仕事です。
金額の話題だけではなく、お好きなブランドをお聞きしたり、普段お使いの財布やバッグの話をしたり、できるだけ親近感を持っていただけるような電話を心がけています。
-
電話相手との
距離を縮める仕事。コミュニケーション力が問われる難しい仕事ですね。
顔が見えない中、短い時間で相手との距離をぐっと縮めなければいけません。買取が初めてのお客様は不安も多いはずで、少しでもリラックスしてお話ししていただきたいです。だから、あえてフランクにお話ししたり、忙しそうなお客様にはまずは買取料金からお伝えしたりと相手に合わせた工夫が必要です。距離の縮め方ってとても難しいので、もっと上達したいなといつも思っています。
電話をかける人によって差が生まれるのでは？
本当にそうですね。だからこそお客様から「今井さんに任せたい」と言っていただいたときの喜びは一番です。実際には、中古品の買取は会社による値段の差があまりつかない場合も多いですね。じゃあ、お客様がどこに売るかをどう決めるかというと、バイヤーの人間性が問われると思っています。
-
電話の苦手意識を
克服できた理由。入社して1年が経ちますが、順調そうですね。
いえ、私、電話が大キライで最初は毎日逃げ出しそうでした。休日にレストランの予約の電話をするのさえ緊張しますし、面倒に感じてイヤだったんです。だから電話の話し方も、先輩たちに「ロボットみたい」と言われていましたね。先輩たちがスムーズに会話されている様子と自分を比べて、余計に落ち込むこともありました。
そこまで苦手だったことを、どのように克服したのですか。
なんとか先輩に追いつきたい一心で、先輩の電話を必死に真似して、練習を繰り返していました。そうやって食らいついているうちにつらくなくなっていたんです。今では1日中、ずっと電話をかけていても苦ではありません。あんなにキライだったのに…不思議ですよね（笑）
当時のことを振り返ってみるといかがですか。
たくさんの先輩に支えていただいたので、簡単に諦めなくてよかったなって思います。これから入ってくる後輩にも「最初はつらいかもしれないけど、気が付いたら壁を乗り越えられる」と伝えていきたいですね。
-
数字を追いかけて
成長できた。どのような人がこの仕事に向いていると思いますか。
自分の頭で考えて動ける人ですね。1年目でもバイヤーは買取金額などの目標数字を追いかけます。その目標数字も、個人名も常にみんなが見えるように貼りだされるので、自然と意識が向きます。プレッシャーに感じるときもありますが、私も目標の達成にこだわってきたおかげで成長できました。
逆に向いていないと思うのは？
楽して稼ぎたい人、1から10まですべて教えてもらおうという態度の人には少し厳しい環境に感じられるかもしれません。高級ブランドを扱うからといって「キラキラした職場」ではないので（笑）、地道な努力を継続できる人なら、きっと活躍できると思います。
今後のビジョンを聞かせてください。
母の影響で、子どものころからバリバリ働く女性にとても憧れがあります。だからもっと実力を磨いて、長く活躍したいんですよね。結婚、出産などを経験しても、復帰して一生仕事を続けていきたいです。
忙しい反面、任される裁量が大きい仕事です。まわりに尊敬できる方が多く、ずっと成長し続けられる職場だと確信しています。
